意味が分かると怖い話

ロウソク

男は登山が趣味だった。夏は忙しく、登山ができなかったので、その年は冬山に挑戦することにした。しかし、初めての冬山は登山に慣れた男でも厳しく、遭難してしまった。
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おじいさんの家

町の外れに、盆栽が趣味の一人の老人が住んでいた。その老人は妻にも先立たれ、子供もいなかったので一人で生活するしかなかった。周りからは、もう90歳になったのだから、施設にでも入った方がいいと言われていたが、まだまだ一人で生活できると、断固拒否をしている。
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町の古い時計台

その町には古い時計台があった。その時計台の時計はすでに動いておらず、長い間、ずっとその状態だった。そんなある日。
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千羽鶴

少女はあるときから、ずっとイジメられていた。それは陰湿な虐めで、教師さえも気づかない、もしくは見て見ぬフリをされていた。登校拒否も考えたが、両親が無理やり少女を学校へと行かせた。
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消しゴム

その男の子は身体が小さく、勉強もできないことからクラスでよくからかわれていた。からかってくるのはクラス委員で、その男の子にとっては嫌いな存在だった。その男の子は毎日、学校に行くのが嫌で仕方なかった。
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ビーチサンダル

その海岸には呪われたビーチサンダルがあるという噂があった。そのビーチサンダルをはくと、海で溺れてしまうというものだ。そんな噂を聞きつけてか、あるユーチューバーが呪われたビーチサンダルを探しに来る。
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石鹸

その少女はずっと無宗教であったが、事故に巻き込まれてしまい、その怪我がきっかけにキリスト教徒になった。少女はすぐに敬虔なクリスチャンになった。しかし、少女はキリストの教えを知ることで、絶望する。
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泥棒

男は昼間にある豪邸に泥棒に入った。家の中を物色していると、若い女性が家に入って来た。男は慌てて逃げようとしたが、女性が「弟の友達?」と聞いて来たので、男はその場を取り繕うために「そうです」と言って話を合わせた。
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頭痛

〈意味が分かると怖い話一覧へ〉〈前の話へ:鏡の向こう〉   〈次の話へ:泥棒〉本編男は頭痛に悩まされていた。最初は軽い頭痛だったが、次第に悪化し、男の苦しみは増すばかりだった。医者に相談しても原因が分からず、薬も効果は得られない。 そんなあ...
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鏡の向こう

少年は不思議な鏡を手に入れた。その鏡は自分の傷を鏡に写った自分に移すことができるというものだ。少年は普段から注意力散漫で生傷が絶えなかったため、喜んで使っていた。