最後の着信

意味が分かると怖い話

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本編

家で寝ていたら電話がかかってきた。
深夜の2時過ぎだ。

誰からだろうと思って見てみたら、相手はおばあちゃんからだった。
出てみると、大したようはなかったらしいが、声を聞きたくなったらしい。
それから30分くらい話をして、電話を切った。

そして、朝に会社に行く準備をしていたら、今度は母さんから電話がかかってきた。

どうやら、今朝、病院でおばあちゃんが亡くなったらしい。
自宅で倒れているのを見つけて、救急車で運ばれて即入院したみたいだった。
1日以上、意識が戻らず、そのまま亡くなったと母さんが涙ながらに話す。

俺はおばあちゃん子だったから、かなりショックだ。

まさか、あの電話が最後になるだなんて思ってもみなかった。
それなら、もっとたくさん話しておくんだったなぁ。

終わり。

■解説

語り部におばあちゃんから電話がかかってきたのは深夜の2時である。
そして、おばあちゃんが自宅で倒れて病院に搬送されてから、1日以上意識が戻らず、そのまま亡くなったのが今朝である。
つまり、語り部が電話をしていたときには意識がなかったはずである。
語り部が話していたおばあちゃんは一体、なんだったのだろうか?