本編
その町では人面犬が出るという都市伝説があった。
その人面犬は、行方不明になり、死んでしまった人の顔で現れるのだという。
なので、町ではその人面犬は恐れられ、死を告げにくる不吉な存在とされていた。
そんなある日、町で1人の男が行方不明となった。
その男は1ヶ月後に森の中で死体となって見つかった。
そして、その男の死因は狂犬病だった。
さらに男の家からは大量の顔の顔を剥がされた死体が見つかる。
その日以降、人面犬が出たという話は聞かなくなった。
終わり。
■解説
男が人を殺し、その顔の皮を犬にかぶせていた。