本編
最近はAIの発達で、AIのアプリが人気だ。
世間の注目がAIに集まっていく中、あるアプリがリリースされた。
相手の心を読み取るという特殊なアプリだ。
なんか、脳波を読み取ることで、相手が何を考えているのかが、アプリを通して文字で表示されるというものらしい。
これは爆発的に広まった。
AIのアプリは下火になり、このアプリが流行りに取って代わってしまう。
だが、その1年後。
そのアプリを使う人間が誰1人いなくなった。
終わり。
■解説
心を読めることで、人間は疑心暗鬼になってしまった。
アプリを使う人間がいなくなったとあるが、人間自体が滅んでしまったのでアプリを使う人がいなくなってしまったのである。