本編
その少年は臆病な性格で自己肯定感がかなり低かった。
自分がやりたいことは何一つできず、周りに合わせてばかりだった。
そのせいか、イジメられるようになり、地獄のような毎日を送っている。
そんなとき、教師からある方法を教えてもらった。
それは自己暗示という方法で、自分は何でもできると思い込むことでなんでもできるようになるというものだ。
少年は教師に教わった方法を試してみた。
その効果は絶大で、少年はようやく自分のやりたいことをやることができた。
だが、それを見て、自己暗示の方法を教えた教師はとても後悔した。
終わり。
■解説
少年がやりたかったことは自殺だった。