寄生虫

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本編

学者はあるとき、新種の寄生虫を見つけた。
その寄生虫は突然変異による、偶然誕生したもので再び同じ寄生虫が生まれることはない。
 
また、学者はその寄生虫には猛毒があり、宿主を殺してしまうが、その毒を利用すれば肥満を改善する薬が作れることも発見した。
 
この寄生虫を利用すれば大金持ちになれる。
そう考えた学者は繁殖を試みる。
 
色々な動物に寄生させてみたが、繁殖することはなかった。
そして、学者が実験に使っていた寄生虫はすべて死んでしまい、学者は絶望する。
 
だが数年後。
この寄生虫は世界中で発見されるようになった。
 
終わり。

■解説

寄生虫は学者に寄生して、学者から世界中に広がった。
また、寄生虫は猛毒で宿主を殺してしまうので、世界中で多くの死人が出ることになる。

 

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