革命家

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本編

その国は絶対王政で、王は民衆から暴利をむさぼっていた。
民衆は激怒し、何とかしたいと考えていたが、王の権力は強大で泣き寝入りするしかなかった。
 
そんなあるとき、1人の青年が立ち上がる。
革命家として民衆を引きつけ、英雄へと担ぎ上げられた。
青年を中心に人が集まり、勢力が拡大していく。
 
青年の軍は王に戦いを挑み、そして勝利をおさめた。
革命は成功し、青年はそのまま王となり、清廉潔白で正しく青年の理想通りに国を治めた。
 
その数十年後。
青年だった男は後悔し、処刑された。
 
終わり。

■解説

清廉潔白で正しく理想的な国は市民にとって窮屈だった。
そのため、再び革命が起こり、青年だった男は処刑されてしまった。
結局、民衆というものはわがままなのである。

 

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動画

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