■本編
男は小さい頃から多重人格障害に悩まされていた。
現在、男の中には3つの人格が存在している。
男は自分が知らないうちに様々な問題を起こされ、絶望していた。
そんなある日、多重人格障害に詳しい医者に診てもらえることになった。
その医師は粗治療になるが、本来の人格以外を消すことができると話した。
男はその言葉に飛びついた。
医者にすぐに本当の人格以外を消してくれと頼んだ。
医者は了承し、人格を消すことに成功した。
そして、男の人格は消え去ってしまった。
終わり。
■解説
男は自分の人格が本来の人格だと思っていたが、実は作られた人格だった。
そのため、医者によって人格を消されてしまった。