■本編
男は息子と非常に仲が悪く、顔を合わせれば喧嘩ばかりしていた。
そんな状態なので、男は家では安らげず、イライラしている。
ある日、男は息子との喧嘩が殴り合いにまで発展した。
そこで男は我慢の限界が来た。
息子を殺そう。
そう決意すると同時に、完璧な死体隠ぺいの方法が思いつく。
男はそのことを息子以外の家族に伝え、しっかりと準備を整えた。
そして、それは実行される。
それ以降、家族内では諍いがなくなり、平穏な暮らしが戻ってきた。
今まで迷惑をかけた分、息子はしっかりと家族サービスをしている。
終わり。
■解説
家族に殺されたのは男の方。
家族にとって邪魔だったのは男の方だった。