本編
100パーセント当たるという噂の占い師がいた。
今まで、占った未来が外れたことはないのだという。
そんな占い師に興味があり、男は占ってもらった。
すると占い師に、5年後に命を落とすと言われた。
たとえ、占った相手の未来がどんなに悲惨でも占い師はそのまま伝えて、諦めて運命に従えと言う。
しかし、男には、必ず運命を変えるから、5年間は遠くに行くように勧めた。
男は占い師の言われた通り、海外へと行った。
しかし、占いの恐怖は消えることはなかった。
5年が経った。
男は恐怖に耐えられなくなり、占い師を恨むようになった。
男は最後に占い師の命を奪うと決める。
帰国して占い師の元へ行く。
すると占い師は用意していた銃で男を撃った。
終わり。
■解説
占い師は自分を殺しにくる未来が見えていた。