ゴミの分別

意味が分かると怖い話

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本編

家の隣のおばさんが、ゴミの分別にすごくうるさい。
ゴミの日に、収集所に捨てられているゴミ袋を開いて、分別されていないゴミがあったらその家の前にそのゴミ袋を置いている。
 
どのゴミ袋がどの家の物かわかるとか、異常だ。
そのせいか、周りの家からの評判は物凄く悪い。
 
それはそのおばさんの家でも同じなのか、よく家の中から言い争いが聞こえてくる。
息子との仲も険悪みたいだ。
 
そんなある日、資源ごみの日なのに、おばさんの家の息子が生ごみを捨てていた。
 
珍しいな。
絶対、あのおばさんが許さないと思う。
 
でも、その日から、ゴミの分別をされることはなくなった。
 
そういえば、あの日からおばさんの姿を見ない。
何かあったのかな?
 
終わり。

■解説

おばさんは資源ごみの日に、息子によって殺害され捨てられてしまった。