■本編
少年は怠け者で、努力を嫌うタイプだ。
勉強も運動も頑張らないため、テストや体育の成績は下から数えた方が早い。
なので、周りのクラスメイトたちからもバカにされることが多かった。
そんなとき、学校でIQを図るテストが行われた。
なんと、少年はそのIQテストで130という高得点をたたき出す。
それは少年に多大な自信を植え付けた。
それからの少年の口癖は「俺はIQ130で頭がいいから!」になった。
終わり。
■解説
別にIQが高いからと言って頭がいいとは限らない。
それが証拠に少年はずっとテストの点数も悪かった。
だが、IQが高いことを知った少年はこの先も努力をしないまま進んでいくことになる。
この少年の将来は暗いものになる可能性が高い。