■本編
ある日、老人の家に男が訪ねてきた。
男は老人が家に設置している防犯カメラをメンテナンスするために来た、業者だと語った。
男は外に設置しているカメラをテストしたいというので、任せて家の中に入った。
30分後、男はカメラのメンテナンスが終わったと言って帰っていった。
その数日後。
老人が留守の間、家に空き巣が入った。
しかし、防犯カメラには何も映っていなかった。
終わり。
■解説
老人の家に来た業者は空き巣犯の仲間で、逆に防犯カメラの電源を切っていった。
業者だからと言って、無暗に信じてはいけない。