本編
男は高校のときの虐めから引きこもりになり、10年以上ニートをしていた。
いっそ、消えてしまいたいと思っていたが怖くてできない。
父親からは何度も働けと言われていた。
そのうちに、いっそ消えてほしいなどと言われるようになり、イライラして過ごしている。
父親との口論することも珍しくなく、
そんなとき、父親の部屋の中から『過去に戻る方法』という本を見つけた。
男は試しにその方法をやってみた。
すると驚くことに、40年以上前に戻ることができた。
そして男は思いつく。
父親を消してしまえば、簡単に自分も消えることができる。
男は父親を消そうと、父親のところへ向かった。
すると若い父親は「待ってたよ」と言ってナイフを出してきた。
終わり。
■解説
過去に戻る方法は父親の部屋にあった。
ということは、父親は実際に過去に戻る方法を使い、本物だと知っている可能性が高い。
父親は息子が『過去に戻る方法』を使ったら、自分を殺しに来るとわかっていた。
なので、そのことを過去に自分に伝えた。
このあと、男は父親に返り討ちに遭い、殺された可能性が高い。

