【60分でできる百物語】夜の川で見たもの

60分でできる百物語

真夏の深夜にTくんは小腹が減ったんでコンビニに行くことにしたんだ。

コンビニに行く道には街灯がなくて薄暗いけど、川沿いなので涼しくて好きだった。
川のせせらぎを聞きながら歩くTくんは、川になにか大きなものが流れていることに気付いた。
ずっと横を流れていたので、Tくんはそれが何かを見ることにした。

男の死体だった。

だけど、Tくんはもっと驚くことになる。
Tくんはずっと川上に向かって歩いてたからだ。