意味が分かると怖い話 解説付き Part251~260

意味が分かると怖い話

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アパートの部屋

105号室。
俺が今、住んでる部屋の番号だ。
アパートは結構古いけど、家賃も安いし、近くに駅とコンビニもあって気に入っている。
 
他の住人との人間関係も良好、というか挨拶する程度であまり関わらないようにしているのだ。
そのおかげか、あんまり変なことは起きたことがない。
 
ただ、一人だけ同じ住人で、見かければ話しかけるようにしている人がいる。
大学生らしく、笑顔が素敵な女の子だ。
 
普段、女っ気のない俺にとっては日々の唯一の癒しと言ってもいい。
どの部屋に住んでるのか気にはなっているけど、変に調べようとして嫌われたら元も子もない。
なので、話しかけて地道に仲良くなるという方法を取っているのだ。
昨日も仕事帰りにちょうど会って、30分くらい話をした。
結構、良い雰囲気だと思う。
このちょうしなら、今度、どこかに出かけようと誘えるかもしれない。
 
そして、その週の日曜日。
 
部屋の中でゴロゴロとしていると、アパートの前にパトカーと救急車が数台やってきた。
なんだろうと思い、外に出てみる。
すると、警察やら救急隊員やらが2階の部屋へと入って行っていった。
 
俺の部屋の丁度真上だ。
 
何があったんだろうと思い、隙を見て警察官に話しかけてみた。
 
「何があったんですか?」
「あー、自殺だよ。首吊り。大分、腐乱が進んでね。臭いとかしなかった?」
「いえ、とくには……」
 
うわー。嫌なことを聞いた。
ということは俺の部屋の上が事故物件になるってことか。
なんか嫌だなぁ。
 
そこで、ダメ元で大家さんに部屋を変えてもらえないかと交渉したら、出て行かれるよりは、と言って変えてくれた。
 
今度は101号室だ。
 
同じアパート内なので、自分で少しずつ物を移動させていく。
そして、3日ほどで引っ越しが完了した。
 
そんなとき、突然、インターフォンが鳴った。
出てみると、あの女の子だった。
 
「引っ越すことにしたんです。……ああいうことがあったので」
「……あー、そうなんだ」
 
俺は物凄くがっかりした。
 
そして、女の子は箱詰めのお菓子をくれた。
どうやら、引っ越しするので近隣の住人に配って回っているみたいだ。
 
寂しいと思いながらも、お菓子を受け取り、女の子を見送った。
部屋の中でお菓子を包んでいる紙を見る。
 
205号室 田宮 麻沙美
 
そう書いてあった。
 
今更、部屋と名前を知ってもなぁ。
 
終わり。

解説

自殺があったのは、語り部の部屋である105号室の真上である。
つまり205号室だ。
なのに、田宮と名乗る女性が205号室なのはおかしい。
一体、この女性は何者なんだろうか。

 

グリム童話

その女の子は生まれつき、普通の子供より肌が白かった。
 
そのせいで周りの子供たちからイジメれている。
そのこともあり、女の子は家に閉じこもりがちになっていた。
 
毎日、絵本を読んで過ごす日々が続く。
 
女の子が特に好きなお話は白雪姫だった。
 
白雪姫も肌が白く、継母や義姉にイジメられていたが、最後に幸せになるという話の虜になる。
毎日のように大好きな母親に白雪姫を読んでもらいながら寝るのがお気に入りだった。
 
そんなある日、女の子は勇気を振り絞って一人で図書館へ行く。
 
借りてきたのはグリム童話の『シンデレラ』だった。
 
女の子はさっそくシンデレラを読み、すぐに母親のところへ駆け寄った。
 
「ねえ、お母さん。私、シンデレラみたくなっちゃうのかな?」
「ん? そうね。きっとなれると思うわよ」
 
女の子はその日以来、ふさぎ込んでしまい、そしてついには自分で命を絶ってしまった。
 
終わり。

解説

絵本が家にあるのに、わざわざ図書館に行って借りたということは、女の子が借りたのは原作のシンデレラの可能性が高い。
そして、原作のシンデレラでは、シンデレラをイジメていたのは実の母親であり、最後にはシンデレラの手で母親を処刑している。
女の子は将来、このシンデレラのようになるのが嫌で、自分で命を絶ってしまった。

 

AI

最近はAIの発達が目覚ましい。
まるで人間のようになんでも答えてくれる。
そして、人間よりも合理的な答えを出してくれるということで、徐々に人気になっていく。
 
ある男は小さい頃から母親の言う通りに生きてきたので、自分で選択するということが苦手だった。
なので、AIの登場に、男は大いに喜んだ。
何をするにもAIに聞き、その通りに行動する。
 
すると、ミスすることも少なくなり、日々のストレスが軽減していく。
これに気を良くした男はドンドン、AIに依存していった。
 
だが、あるとき仕事でAIに聞いたのに、盛大に失敗して上司に怒られてしまう。
 
多大なストレスを受けた。
 
男は怒って、AIに「もう二度と俺に失敗させるな」と言った。
 
次の日。
男はビルの屋上へと向かった。
 
終わり。

解説

男が死ねば、二度と失敗することはない。
つまり、AIは男にビルの屋上から飛び降りするように指示した。

 

ハザードマップ

俺が住んでいた田舎の実家は、山と川の近くだったのでよく災害に巻き込まれていた。
 
土砂崩れや川の氾濫。
 
そのたびに片付けを手伝わされて面倒くさかった。
小学校の頃、よく親になんでこんなところに家を建てたんだって文句を言った覚えがある。
 
正直、その思いは今でも変わらない。
いくら土地が安かったからって、あんな場所に家を建てた親に対して馬鹿だなって思ってる。
だから、俺は絶対にちゃんと調べてから家を建てようって決めていた。
 
あれから30年近く経った。
結婚もし、子供も生まれ、仕事も順調。
 
そしてついにマイホームを建てるチャンスに恵まれる。
俺は両親と同じ轍を踏まないようにしっかりと調べてから土地を買い、家を建てた。
 
近くに山も海も川もなく、地盤もしっかりした場所だ。
さすがに駅から若干遠く、お店も少ないが静かな場所で騒音もない。
 
まさに納得できる場所に家を建てられて満足だった。
 
だが、ある時、すごく当たるハザードマップを掲載しているサイトがあると聞いた。
そこに書かれた場所と災害が、ぴったりと当たるというのだ。
洪水や土砂崩れ、地震なんかもピタリと当たるらしい。
 
そもそもハザードマップは災害が起こりやすい場所を記載してあるものだ。
それが当たったからといって普通のことだろう。
 
何を言ってるんだと思いながら、一応、自分の家の付近も調べてみた。
あれだけしっかりと調べた上で選んだんだから、絶対にハザードマップにはうちの周りは書かれていないだろうと思っていた。
 
だけど、俺の予想とは裏腹にハザードマップに、うちの付近が載っていた。
その項目を見て、俺は馬鹿々々しいと思い、腹が立ってサイトを閉じた。
 
それから数ヶ月後。
ニュースで飛行機の墜落事故が起こったと報道されたらしい。
 
終わり。

解説

そのサイトのハザードマップは『当たる』という噂である。
つまり、この辺りで起こる災害を予想しているだと考えられる。
そして、災害の中には事故も含まれる。
ということは語り部の家の付近に飛行機が落下してしまったのだろう。
最後に、語り部は『らしい』と言っている。
これは直接見たわけではないことを示している。
語り部は飛行機の落下事故に巻き込まれてしまったのだろうか。

 

借り物競争

僕は足が遅い。
50メートル走をやっても、いつもクラスで一番ビリになる。
 
だからかけっことか鬼ごっことか、走ることは本当に嫌いだ。
 
でも、こんな僕でも運動会で1位になれる種目がある。
それは借り物競争だ。
 
僕は探し物や間違い探しが凄い得意で、すぐに物を見つけられる。
だから、運動会の借り物競争でも3年連続で1位を取っている。
 
今年も運動会がやってきた。
僕の番が来て、ピストルが鳴ると同時にスタートする。
 
机の上に置いてある箱から紙を一枚取り出す。
そこには『帽子』と書かれていた。
 
やった、簡単だ!
 
僕はそう思ったんだけど、今日に限って帽子を被っている人が少ない。
あんな遠くまで借りに行ってたら、1位を逃しちゃう。
 
僕は仕方なく近くのおじさんがかぶってるのを取って、思い切りダッシュする。
 
そして見事1位を取った。
 
よかった。
これで4年連続1位を取ることができたぞ!
 
終わり。

解説

語り部の男の子が取ったのは、おじさんのカツラ。

 

絶滅危惧種

現在、地球上で1日に100種類くらいの動物が絶滅しているらしい。
 
にわかには信じられないし、あんまりピンと来ない。
だって、10年もすれば565000種類の動物が消えるってことだ。
 
素人の俺からしたらそんなのもう、とっくに地球上の全ての動物が消えてそうな気もする。
でも、まあ、それよりももっとたくさんの動物の種類がいるんだろう。
 
知らんけど。
 
で、俺はそんな絶滅危惧種の動物を保護する団体の役員をやっている。
 
なんでこんな知識も技術もなにもない俺がそんなことをしているかというと、単なる幸運ってやつだろう。
アルバイトの募集で適当に応募したら受かってしまったのだ。
 
いやあ、本当にラッキーだったよ。
ここの給料は物凄く良いし、びょうむも凄い楽だ。
はっきり言って、1日、2時間くらいしか作業をしなくていいのだ。
 
で、俺が働いている場所は数多くの絶滅危惧種の動物を保護している施設で、その管理をやるというものだ。
けど、それも難しいことなんてなく、ほとんどコンピューターでやってくれるから、俺がやるのは目視でなにか異常がないかを確認するのと、餌やりするくらいだろうか。
 
それ以外の時間は完全に自由。
何をしていても怒られない。
 
ただ、一つだけ条件がある。
それは施設の外に出ないことだ。
 
なんでも外の病原菌とかを持ち込まないようにするためらしい。
だから、俺ももう5年以上も施設の外に出てないのだ。
 
だけど、そんなのが気にならないほど、施設の設備は物凄い。
大体の娯楽が施設内にそろっている。
だから、そもそも外に出たいと思うことがない。
 
なんか、もう一生、ここにいてもいいくらいの感覚だ。
 
ただ、まあ一つだけ不満があるとするなら仕事の内容かな。
動物たちを見るのと、餌をやるだけっていうのは何て言うか本当に飽きる。
 
最初は世界の様々な動物や見たこともない動物が見れて楽しかったけど、そんなのは3ヶ月もしたら見飽きた。
毎日同じことの繰り返しだ。
 
そして、いくら動物を保護しているといっても、それでも絶滅してしまうことはある。
今日、1年ぶりくらいに、1種の動物が絶滅したらしい。
 
意外なことに、そのことは大問題になった。
なんと、餌をやっている途中で、職員の一人が動物に襲われて死んでしまったのだという。
 
幸い、暴れた動物は抑えられて、今は檻の中に入っていると言っていた。
そのせいもあってか、その日から俺は動物の餌やりもしなくてよくなった。
なんか違う人がやることになったのだとか。
 
まあ、楽になるのはいいんだけど、仕事が無くなるのはなんかなぁと思う。
死んだ役員には悪いけど、ホント、何てことしてくれたんだよ。
 
終わり。

解説

役員が動物に襲われて死んでしまい、襲った動物は檻に返している。
それなのに、なぜ「1種の動物が絶滅して」しまったのか。
それは職員こそが「絶滅危惧種」だったのである。
つまり、その職員は「人間ではない」ものだった。
 
また、その事故により「語り部も」動物の餌やりを禁止されている。
ということは、語り部自身は気づいていないが、人外の絶滅危惧種なのかもしれない。

 

夢オチ

僕は夢オチの作品が大嫌いだ。
 
小さい頃、ワクワクして読んだ漫画の最後がまさに夢オチで、当時の僕は物凄いガッカリした。
全部が夢だったなんて、考えてみたら虚しい。
全部なかったことになるのなんてズルいと思う。
 
だから僕は自分で小説を書くときは絶対に夢オチにはしない。
どんなに展開が行き詰まってどうしようもなくなっても、夢オチは避ける。
夢オチにするくらいなら、未完成になってしまってもいいくらいだ。
まあ、そのせいで作品を全然完成させられてはいないんだけど。
 
でも僕はそれが正しいことだと思っている。
周りの人に聞いても、夢オチはやっぱりがっかりすると言ってるからだ。
 
だから、安易に夢オチを使う人を見ると物凄く腹が立つ。
 
どんなに仲が良い人でも批判する。
ネットで見つければ、作者とレスバすることも珍しくない。
時々、炎上することもあるけど、僕は一歩も引かない。
 
それくらい僕は信念を持っているのだ。
 
だけど、あるとき、世界的に有名な漫画家が夢オチを使った。
僕も読んでいた作品だったから、かなり落胆した。
 
その作者もSNSをやっていたので、僕はその作者の苦言を呈したんだ。
 
そしたら、大炎上した。
 
今までにないくらい盛大に。
でも、僕は一歩も引かない。
 
夢オチを使う方が悪いんだから。
絶対に、ここは譲らない。
 
そんなとき、出版社から電話がきた。
なんと僕が送った応募作が最優秀賞を取ったという連絡だ。
 
やっぱり僕は間違ってなかった。
これで、僕も作家の仲間入り。
 
そして、これからも絶対に夢オチは使わないと固く決意した。
 
終わり。

解説

全く作品を完成させられていないのに、受賞できるのはおかしい。
つまり、応募作が受賞したというのは夢である可能性が高い。
作家になったというのは語り部の夢オチである。

 

近所迷惑

前に住んでいたアパートは人間関係のせいで引っ越すことになった。
だから、今回はほとんど住人がいないようなところを選ぼうと思ったのだ。
駅から遠く、すごく古いアパートだとしても、家賃がかなり安い。
そして、現在は1つの部屋しか埋まっていないこと、新しく住人も入って来ないと不動産会社の人が言っていたので、すぐに契約した。
そして、さらに部屋の場所も端にしてもらったので、ほとんど住人とも顔を合わせない。
 
それで、最初は快適に過ごせていた。
 
住人として顔を合わせるのは2階に住んでる大学生の女と、同じくらいの年の陽キャの男だ。
 
顔を合わせると言っても、家を出るときにすれ違うくらいのもの。
別に声をかけるわけでもなく、せいぜい会釈する程度だ。
前の家のこともあるので、これくらいでいい。
 
だけど、引っ越してから1週間くらい経った頃だった。
2階の方から騒がしい音がするようになる。
 
深夜になると騒ぎ始めるのだ。
声はあんまりよく聞こえないけど、男っぽいから多分、陽キャの方だろう。
 
本当に腹が立つ。
せっかく引っ越したのに、これか、と。
 
俺は何度も大家さんに苦情を入れたが全く改善されない。
 
その頃から、女の方が俺を睨むようになった。
多分、大家さんから苦情がいったのだろうか。
 
けど、張本人の方の男の方はケロッとしている。
ふざけんな。お前の方が反省しろよ。
 
俺は男の方を見ると睨みつけるようになった。
女から睨まれて、男を睨むという、なんか変な状況だ。
 
それから1ヶ月が経った頃だった。
アパートの前に警察が来て、男の方が捕まっていた。
 
どうやら、男の方は女のストーカーだったらしい。
 
時々、ストーカーと顔を合わせていたと考えると、ちょっと怖い。
 
だが、これで静かになるだろうと思い、俺は喜んだ。
でも、それは俺のぬか喜びに終わる。
 
今も深夜になると2階から騒がしい声が聞こえる。
正直、俺は引っ越しを考えている。
 
終わり。

解説

まず、語り部がアパートに入る際に、『1組』しかいないと不動産の人が言っている。
そして、男は女のストーカーであることから、一緒に住んでいるわけではない。
つまり、男は住人ではないということになる。
では、深夜に騒いでいるのは何者なのか?
 
また、どうしてそのアパートは人が入らず、新しく人が入って来ないのか。
家賃がかなりの格安と考えると、そのアパートは事故物件なのかもしれない。

 

おやすみなさい

挨拶は大事。
お母さんにずっと言われてきたことだ。
 
おはよう、いただきます、ごちそうさま、こんにちは、おやすみなさい。
この5つは必ず言うようにしている。
お母さんも、もちろん言っているし、言わなかったら怒られるほどだ。
 
そのおかげか、結構、まわりからは挨拶が出来て偉いと評価されていた。
 
でもそんなとき、僕は事故を起こして下半身不随になってしまった。
それから僕はお母さんに介護してもらう日々になる。
 
毎日、必死に介護にしてくれるお母さんには感謝しかない。
僕は5つの挨拶に、ありがとうとごめんなさいを付け加えるようにした。
 
どんなに小さいことでも必ずありがとうと言うことにしたのだ。
これにはお母さんも喜んでくれた。
 
お母さんの言う通り、やっぱり、挨拶はとても大事だ。
 
今日も朝起きると、部屋にお母さんがいた。
もちろん僕はお母さんに「おはよう」と挨拶をする。
 
するとお母さんは笑顔でこう言った。
 
「おやすみなさい」
 
終わり。

解説

なぜ、母親は起きたばかりの語り部に「おやすみなさい」と言ったのか?
それは母親が介護疲れで、語り部を永年に眠らせようとしているのかもしれない。

 

5人組のアイドル

5人組のアイドルがいた。
5人は小さい頃からの同級生で、とても仲が良かった。
 
トップアイドルを目指して、全員が日々、目標に向って努力している。
そして、珍しいことに、5人は全員同じ身長だったということで、体重も同じ48キロにし、スリーサイズのプロポーションも全員同じというプロフィールにしている。
 
多少の誤差はもちろんあるが、5人全員が同じという変わったコンセプトで話題になり、人気が上がり始めていた。
 
今日も5人でダンスの練習を終え、帰りにファミレスにでも寄ろうと話していたときだった。
下りのエレベーターが来て、ドアが開く。
 
中には100キロの巨体の男が2人乗っていた。
詰めれば乗れるということで、5人はエレベーターに乗り込んだ。
 
するとブザーが鳴ってしまう。
エレベーターには積載450kgと書かれていて、定員は6名と書かれている。
 
男が2人に、5人組が乗ったので7人だ。
1人定員オーバーなので、ブザーが鳴るのは仕方ないと、5人はエレベーターを降りることにした。
 
そして、仲良く階段を使って降り、帰りにファミレスに寄ったのだった。
 
終わり。

解説

エレベーターは定員の数よりも積載の重さに反応する。
つまり、今回は450kg以上になったということになる。
先に乗っていた男は2人とも100kgだった。
この時点で200kg。
残り250kgを5人で割ると1人50kgで、5人のプロフィールでは47kgとなっているはずなので問題ないはずである。
では、なぜ、ブザーがなってしまったのか。
それは5人が全員、体重のサバをよんでいるのではないだろうか。
さらに練習後にファミレスに寄ろうと話している。
5人全員が体重のコントロールを失敗している可能性が高い。

 

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