閉店 (ONE PIECE編)

意味が分かると怖い話(漫画編)

〈次の話へ:脱出(ONE PIECE編)〉

■はじめに

漫画編の意味の分かる怖い話は、「実際とは違う行動」をすることで、怖い結果になるというコンセプトで作成しています。

※漫画を読んでいない場合、意味が分からない可能性があります。
 また、一部、ネタバレ等がありますので、ご注意ください。

■閉店

フーシャ村。
そこには1年ほど前から赤髪のシャンクスの海賊団の船が停泊していた。
 
そして、その日も、フーシャ村の少年、ルフィが、海賊にしてほしいとシャンクスにアピールしていた。
その日のアピールは自分の顔にナイフを刺すというものだ。
 
その後、シャンクスの海賊団はルフィの根性を讃え、マキノの店で宴会をしていた。
 
マキノは海賊団がお店のお酒を全て飲んでしまうだろうと考え、店の前に閉店の看板を置く。
 
店に戻ると、ルフィが宝払いで何か食べたいと言った。
シャンクスは宝払いなんて詐欺だと言うが、マキノは楽しみにして待ってるわと言って、料理を振舞った。
 
ちゃんとデザートを添えて。
 
終わり。

■解説

マキノのお店が閉まっているとしれば、山賊たちはお店に入って来なかった可能性が高い。
また、最後にマキノはデザートを出しているため、ルフィはゴムゴムの実を食べなかったはず。
つまり、ルフィの冒険の旅は始まらなかったことになる。

ONE PIECE 1 (ジャンプコミックス) [ 尾田 栄一郎 ]
価格:484円(税込、送料無料) (2023/10/20時点) 楽天で購入

〈次の話へ:脱出(ONE PIECE編)〉