意味が分かると怖い話【解説付き】

〈意味が分かると怖い話一覧へ〉 〈前の話へ：冷凍倉庫〉　　〈次の話へ：遭難〉 ■本編 最近は仕事が忙しくて、毎日、終電で帰って来ることが多い。 だから、休日もほとんど出かけることなく、寝て過ごしていることが多い。 　 買い物に行くのもダルく...

〈洒落怖一覧へ〉 〈前の話へ：鏡〉　　〈次の話へ：民宿〉 ■本編 これは怖いというより、不気味や不思議と言った方がいいかもしれない話。　よく漫画やアニメで、ループものってあるよね。同じ日を繰り返すってやつ。　それが１年に１回くらい、１日だけ...

〈意味が分かると怖い話一覧へ〉 〈前の話へ：刑務官〉　　〈次の話へ：ネット通販〉 ■本編 俺は冷凍食品工場で働いている。 　 その工場の規模は小さく、家族経営をしているようなところだ。 最近は不景気のせいで工場の経営も厳しいらしい。 　 元...

〈洒落怖一覧へ〉 〈前の話へ：こっくりさん〉　　〈次の話へ：同じ日〉 ■本編 大学の頃、仲が良かった友達のことをふと思い出して、連絡してみた。 そしたら、その友達は今、怪我をして入院してるって言われて、ビックリした。 週末に、その子のお見舞...

〈意味が分かると怖い話一覧へ〉 〈前の話へ：指〉　　〈次の話へ：冷凍倉庫〉 ■本編 俺は刑務官をしているんだけど、上司の命令で執行担当にされたんだよね。　あれだよ。死刑執行のときにボタンを押すやつ。いや、本当に勘弁してほしい。　別に執行担当...

〈洒落怖一覧へ〉 〈前の話へ：小さなおっさん〉　　〈次の話へ：鏡〉 ■本編 私が学生の頃、こっくりさんっていうのが流行ったことがあったんだ。 今でも流行ってたりするのかな？ 　 文字や記号を書いた紙の上に１０円玉を置くやつ。 こっくりさんっ...

〈意味が分かると怖い話一覧へ〉 〈前の話へ：二重人格〉　　〈次の話へ：刑務官〉 ■本編 俺ん家は農家なんだけど、昔から何かとよく手伝わされていた。 　 大規模じゃなくて、家族でやるくらいの小さい規模だ。 繁忙期でも手伝いの人やバイトを雇うこ...

〈洒落怖一覧へ〉 〈前の話へ：公園にいるおじいさん〉　　〈次の話へ：こっくりさん〉 ■本編 昔から妖精の都市伝説ってあるよね。 家の中に出て来る小さいな妖精。 　 俺が中学のときは、おっさんの顔の妖精の都市伝説が結構有名だった。 その妖精は...

〈意味が分かると怖い話一覧へ〉 〈前の話へ：彼女の友達〉　　〈次の話へ：指〉 ■本編 俺は二重人格だ。 病院では一種の睡眠障害だと診断されたが、そんなわけはない。 　 ベッドから起き上がって、財布を持って玄関のカギを開けて、店に行く。 商品...

〈洒落怖一覧へ〉 〈前の話へ：セキセイインコ〉　　〈次の話へ：小さなおっさん〉 ■本編 これはどちらかというと、怖いというより不気味って話になると思う。 　 いや、不気味って言ってしまうと失礼かもしれない。 この話は心霊とか化物、妖怪みたい...