エアギター

意味が分かると怖い話

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本編

その少年はエアギターが得意だった。

学校で掃除の時間に、箒を使って遊びでギターを弾くふりをしたところ、大うけしたのだ。
それから少年は気をよくして、エアギターを練習した。

本格的なエアギターは評判になり、周りからリクエストされるようになる。
そして、その年の学園祭の舞台でやってほしいと頼まれる。

少年は了承し、本番まで練習を重ねる。
だが、そんなある日、少年は事故に遭ってしまう。

その後、少年は父親からギターを買ってもらい、学園祭の舞台を成功させた。

終わり。

■解説

エアギターはギターを弾く真似をするものである。
少年は事故に遭い、ギターを買ってもらった。
そのギターを使い、少年はエアギターをやった。
つまり、少年は事故で腕を失い、ギターの方を本物で、腕の方をエアーで弾くふりをしたのである。