本編
ある年、少年はクリスマスプレゼントに天体望遠鏡を買ってもらった。
そして、その日以来、天体を観測するのが少年の日課となる。
そんなあるとき、少年はある星を見つけた。
それはどんな本やネットにも載っていない星だった。
もしかしたら、自分が最初に発見したのかもしれないと、少年は興奮した。
少年は誰にもそのことを言わずに毎日、その星を観察していた。
すると、不思議なことにその星は日に日に大きくなっているようだった。
そんな不思議な星に、少年は魅了され、毎日、大きくなっていく星を観察していくのであった。
終わり。
■解説
少年が見つけた星は大きくなっているのではなく、近づいてきている可能性が高い。