■はじめに
漫画編の意味の分かる怖い話は、「実際とは違う行動」をすることで、怖い結果になるというコンセプトで作成しています。
※漫画を読んでいない場合、意味が分からない可能性があります。
また、一部、ネタバレ等がありますので、ご注意ください。
■死闘
ココヤシ村。
ナミの解放と村を救うため、アーロン一味に戦いを挑んだ麦わらの一味。
そんな中、三刀流の剣士であるゾロは、鷹の目のミホークとの戦いとの傷が癒えておらず、八刀流の剣士と自称するハチに苦戦する。
戦いの途中で傷が開き、立っているのがやっとのゾロ。
しかし、ゾロは気力を振り絞って、ハチを撃破する。
だが、傷の影響でゾロ自身、必要以上に力が入ってしまい、ハチを瀕死の状態においやってしまった。
その後、アーロン一味はルフィたちに敗れ、海軍に捕まってしまう。
その際、ハチの傷は深く、海軍の留置所に連れて行かれるまで、身動き取れるような状態に回復することはなかったのだった。
終わり。
■解説
本来、ハチは輸送途中で海軍の船から脱獄している。
その後、ハチはケイミ―と出会ったことで、麦わらの一味とも再会することになる。
ハチはシャボンティ諸島で差別により銃で撃たれ、それを見たルフィが激怒し、天上人を殴るという事件を起こすという流れになっている。
また、そのときの事件で、海賊王の船の副船長であるシルバーズ・レイリーと出会っている。
そのレイリーに、ルフィは鍛えてもらうことなる。
だが、ハチが脱獄せずに海軍に捕まったままだとすると、一連の事件は起きなくなり、ルフィはレイリーに鍛えてもらうことはなかった可能性が高い。
その場合、麦わらの一味は旅の途中で全滅してしまうこともあり得る。