本編
その子の夫婦は熱心なクリスチャンだった。
毎日、神に祈りを捧げ、神の教えを忠実に守りながら生活する。
そんな中、夫婦は子供を授かる。
子供が神の祝福を得られるように祈りを捧げる夫婦。
すると、その祈りが神に届く。
子供は神からの祝福を受けた。
その子は神から愛され続けた。
病気になることもなく、常に健康でいられるようなった。
誰からも愛され、多くの人に囲まれて生活することになる。
周りの人たちもその子を、奇跡の子だと祝福した。
その後、子供が育つと、子供は両親を恨み、神を呪った。
終わり。
■解説
子供は神の祝福により、普通の人間の人生を歩めなかった。
また、常に健康でいられるということはかなりの長寿になった可能性もある。
そんな自分の人生に対して、絶望し、そんな体にした両親と神を呪ったのかもしれない。